こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
いやー、暑いですね~~。
6月の下旬から猛烈な暑さです。
台風4号の到来で、昨日今日はちょっと気温が下がりましたが、またあの暑さが戻ってくると思うと心が折れそうです(笑)
こんな時はドクダミ茶!?
今年はプランターに植えていたドクダミでドクダミ茶を作ってみました。
ドクダミ茶の作り方
春にはまだ背が低かったドクダミも・・・
6月にはすっかり成長してプランターぎっしりになりました。
刈り取ったのがこちら・・・
刈り取る前の写真を撮り忘れてました(汗)
これを小分けにして茎の端っこをゴムでくくります。
全部で7束できました。これを陰干しします。
「陰干し」といっても家には陰干しできる場所がないので、午後からは直射日光、当たりまくりです(笑)
それでもちゃんと色よく?干し上がったので、ハサミで3cmくらいにカットしました。
写真のお皿は小皿ではありませんよ、大皿です。(笑)
出来上がったドクダミ茶はビニール袋に入れて冷蔵庫で保管しています。
はじめは急須で煎れてみましたが、急須では色が出ませんね~。白湯(さゆ)みたいでした。
気を取り直して「やかん」で煮出してみたのがこちらです。(急須は格好だけ)
味は・・・如何にも薬草という感じです。
ちょっと苦手ですが慣れれば美味しく感じるかもしれません。
ドクダミの薬効
ドクダミは漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つで、「十薬」とも呼ばれ、10の効能があると言われています。
「10の効能って何だろう」とググってみましたが、便通、利尿、解熱、解毒、化膿止め、かゆみ止め、抗菌などがあげられていて、区切りよく効能が10になりませんでした。
要は「たくさんの薬効がある」が「10の効能」ということなのでしょう。
そのくらい昔から民間で重宝されていた薬草ドクダミ。
生命力、繁殖力が強く、苗を分けて下さった方が「庭中ドクダミにしたくなければプランターに植えた方がいいですよ」とおっしゃっていました。
その忠告を守ってプランターで育てていますが、育てていると言うのもおこがましいほど勝手に育ってくれます。
暑い夏場にあまりにも放置しすぎて「もうダメになったか」「これで終わりか」と思っても、冬を越すとまたか小さな葉が出てくるので驚いてしまいます。
今年はお茶にしようと思っていたので、白い花が咲く時期を逃さないよう、春ごろから時には水やりもしながらこの時期を待っていました。
ドクダミ化粧水
以前はドクダミで化粧水を作っていました。
以前といっても10年近く前です。
当時はオーガニックな化粧品に凝っていて、その流れで、へちま水やドクダミ化粧水、椿油などを研究(笑)していました。
こちらはホワイトリカーに生の葉を漬け込んだものです。
こちらは市販の乾燥したドクダミ茶をホワイトリカーに漬け込んだものです。色が濃く出ます。
ドクダミ化粧水はそのままでも水で薄めても使えますが、私は直接、顔にも身体にも使っていました。人によっては「しっとり」させるためグリセリンを少量混ぜる方もあります。
今はオーガニックにはこだわらず、水で落とせる最小限の旧指定成分を使用した化粧品を使っています。(この化粧品のことはまたいつか記事にできたらと思っています)
ドクダミ茶にしても化粧水にしても、作り方のサイトはたくさんあって、私もそれらを参考にしました。
ドクダミの苗さえ手に入れば、あとは楽しいドクダミワールドが広がります♪
ぜひみなさんも如何ですか。