移転後の安佐市民病院は広くてきれいでした。通院サポートアプリ【コンシェルジュ】は絶対お勧めです!

手術

こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

今日は移転後の安佐市民病院に行ってきました。

広島市立北部医療センター安佐市民病院

正式名称は「広島市立北部医療センター安佐市民病院」といいます。

私が入院した時は古くて狭い建物でしたが、今ではピカピカの建物に一新していました。

移転前の安佐市民病院、古くて狭いですがお別れの日も近づいてきました。
こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。 今日は安佐市民病院に行きました。 「術後1年」のCTにはまだ1か月あるのですが、病院移転の準備のため、来月のCTは無理とのこと。今日撮影することになりました。 手術の日から数えて何回CTを撮ったこと...

エントランス

ただ正面玄関は地味で、どの角度から撮っても見栄えのする写真が撮れませんでした。

アーケードというか庇(ひさし)があるので上空が塞がれているせいもあります。

病院のすぐ前が道1本と川なので、川向こうからしか全体像は撮れないのかもしれません。

薬局の看板もほのぼの系で、建物の外観とマッチしていません(笑)

病院のトレードマークにもなるようなシンボルツリー(庭木)がないので、ちょっと寂しい気がしました。

周囲には山がありますが、風景が楽しめるといった感じではなく、タクシーやバスのロータリーが目につきます。

駐車場が地下にあるため、地上の玄関を利用する人はほとんどありません。

屋根付きの駐輪場もありましたが、私が見た時は数台しか置いてありませんでした。

病院に直結する「あき亀山駅」の列車到着時間によっては人の出入りが増えるのかもしれません。

院内の様子

正面玄関を入ってみると、まだオープンして2週間、お祝いの胡蝶蘭が入り口から続く通路にズラーっと並んでいました。

大輪3本立ち(計6列)の豪華な胡蝶蘭が、ここまでたくさん並んだ光景は、今まで見たことがありません。写真はまだその一部です。

胡蝶蘭の後ろは講堂です。壁がシックです。ここで講演会や研究会が催されるのでしょうか。

館内の表示はシンプルで、モノトーンですが遠くからの視認性も良かったです。

玄関入ってすぐの「やすらぎ広場(待合室)」には番号呼び出しのパネル(大型モニタ)が設置されています。

ここに自分の番号が表示されたら、受診する科の待合に移動します。

広場の面積に対してこのパネルは小さく、前の席でないと見えにくいです。

時計もないので不便だなと思っていましたが、今この写真を見たら、パネルの左上に後付けされているではありませんか。

家庭用サイズですよね(笑)

パネルの真上にデジタル表示で欲しかったです。(筆者注:その後、総合受付の真上とレストランの外壁に丸形のアナログ時計が設置されていました)

通院サポートアプリ(コンシェルジュ)

パネルは見えにくいですが、専用アプリ(コンシェルジュ)をスマートホンにインストールすると、順番が来たらお知らせが届きます。

ずっとパネルに注意を払う必要がないので、本当に便利なアプリだと思いました。

他にも通院日前日には予約確認の通知が来たり、当日は診察券を受付機に通さなくても順番が来たら呼び出してくれます。

この「通院サポートアプリ(コンシェルジュ)」は富士通が開発しているようです。

「やすらぎ広場」にはこのアプリのインストール方法を教えてくれるコーナーもありました。

私もここで習いました。

ただWi-Fiの設定に関してはノータッチのようで、設定のためのパスワードを聞いても「パネルに表示されます」との返事でした。

仕方なく、パネルを穴が開くほど見つめていましたが、表示されたと思ったら消えるので焦りました。SSIDとパスワードがセットで掲示されていたら親切なのにと思いました。

ちょっとしたアート

病院内のあちこちには素敵な装飾が施されていました。

天井が高いので気付いてない人かもしれませんが、ステキな壁面オブジェです。

フロアごとの仕切りにはガラスが多用されています。

ガラスには白い模様が入れてありました。透明なままでは人が激突するおそれがありますから。

カラフルなデジタルアートも2か所ありました。

心憎い演出です。

気を付けてみてみたら、もっといろいろな場所に素敵なアートがあるかもしれません。

入院患者と外来の分離

ところで今回、新病院になって以前とは決定的に違う点に気付きました。

入院患者が一切、1階の外来フロアにいないことです。

以前ならパジャマ姿の患者さんや付き添いの看護士さんがたくさん同じフロアを行き来していました。

私も入院中、レントゲンやCTは1階まで車椅子で降りていました。もちろんパジャマ姿でマスク着用です。寒いときは膝掛けが必要でした。

ベットで移動されている患者さんも多かったです。点滴中だったり。すべて看護士さんが同行しますから大変だったと思います。

入院患者と外来を分けることは、感染リスクや、患者や看護師さんの負担を減らす意味でも、大変、意義のあることだと思います。

もう一つ良かったのは、支払いがカードでもできるようになった点です。今までは手術費や入院費の清算の時だけでした。

支払いも自動精算機で行うので、従来より時間もかからなくなりました。

レストラン

レストランは川に面しています。

周囲がガラス張りなので、川向こうの緑が美しいです。

座席はすべて一人ごとにアクリル板で仕切られていました。

テーブルも椅子もナチュラルな木製です。

フローリングも、濃さの違う板を規則的に配置することでリズミカルな表情を持たせてあります。

1色だけだったら、もっと平板な印象だったことでしょう。

入り口入ってすぐのところに券売機がありました。メニューも結構ありました。

確かカレーライスが700円だったような(違っていたらごめんなさい)

おわりに

ちょうど1年前の今日は退院後1か月の診察日でした。

まだ古い方の安佐市民病院でしたが、あの時は車椅子で病院内を移動していました。

ずいぶん回復したものだと思います。

今日は採血とレントゲンでしたが結果はまずまずでした。

手術の傷跡も徐々に薄くなっています。消えることはないのですが嬉しいです。

主治医には「ストレスが病気のもとです」と言われました。

3か月後はまたCTです。

今度はレストランで何か食べてみます(笑)