こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
先週のことですが、H&Mでは古着を持参すると割引クーポンとポイントが通常の倍、付与されるキャンペーンがあり、こういうチャンスを見逃さない私は(笑)2袋、持参しました。(1日に2袋までとなっています)
それにしてもH&Mは太っ腹ですね~。
3000円以上の買い物で1枚使える500円クーポンがなんと4枚!さらにポイントが160p付いてきました。セカンドストリートやブックオフなら、値段が付かないことも多いですから有難いことです。
すっかり身軽になったので、店内を改めて巡回してみると、、、
早速、目についたのがこちらです。ネイビーのピンストライプのジャケット。
なんだかコムデギャルソンを彷彿とさせます。
コムデギャルソンのジャケットは濃紺のサージ(学生服やスーツの素材としてポピュラーな細い梳毛糸を平織りにした毛織物)でしたが、こちらはポリエステル 61%、 レーヨン 20%、 アクリル 19%とほぼ合成繊維です。
¥5,999ですから価格相応といったところでしょう。
試着してみたら、肩パッドがかなり厚めに入っていて、スクエアな印象でした。ウエストラインから下のプリーツは後ろにも入っています。
ボトムスには、共布で作られた巻きスカートや、ワイドパンツ、ジャンパースカートが用意されており、どれもエッジが効いたデザインでした。
中でも私が一番気になったのがノースリーブジャケットです。(写真左端)
ここ数年、こういったノースリーブジャケットはよく見かけましたが、おおよそ着たいとは思わなかったのに、今回は端正な濃紺&ピンストライプのマジックでしょうか、着てみたい気分になりました。
XSとSサイズを試着しましたが、Sの方がオーバーサイズ感がしっくりくるようです。
ボトムスは買うとしたらロング丈のワイドパンツかなぁと思いましたが、私にはこの春 GU and beautiful peopleで購入した「タックワイドパンツ」があります。
ここはじっくり、もう一度考えてみようと思い、この日は何も買わずに帰りました。
そして数日後、、、
このノースリーブジャケットがなんと、発売から間がないのにメンバー限定価格(¥3,999)になっているのです!
こういうチャンスも見逃さない私は(笑)、早速、仕事帰りにパルコ前のH&Mで購入して帰りました。
もちろん古着回収でもらった500円の割引クーポン、使いましたよ~。
それにしてもクールな印象のジャケットですね(袖はないですが)。
両サイドはベルトで連結されているだけで、垂れ下がったベルトもかなり長いです。
テーラードカラーなのでクラシックな雰囲気がありつつも、ベーシックの枠を少しこえた遊び心があります。
これに共布のパンツを合わせると、かなりビシッと決めた感じになります。
現役の頃であれば講義ものの授業や、会議やセレモニーなどで、こういった「決め」が必要なことも多かったのですが、最近はめっきり少なくなりました。
時代の風潮もありますが、それだけ穏やかな暮らしになっているということでしょう。
それはそれで良いのですが、時にはビシッと決めたくなってしまいます。三つ子の魂百までというのでしょうか、子どもの頃からフリルがひらひらより、カチッとした服装が好きでした。
非常勤先の短大で1回、オール濃紺でやってみたいと思います。
UNIQLOのエクストラファインメリノセーター(濃紺)にこのノーカラージャケット、そしてGU and beautiful peopleの「タックワイドパンツ」ですね。
それで多分、気がすむと思うので(笑)あとは、ワイドなシルエットのジーンズやチノパンと合わせて楽しみます。
それにしても今シーズンは、こういったピンストライプが目につきます。
ZARAでもピンストライプのオーバーサイズのジャケット(紺)やクロップト丈のジャケット(グレー)がありました。
けれど何といっても今一番注目なのは、11月3日発売の GU and beautiful peopleではないでしょうか。
濃紺のピンストライプのセットアップ(カバーオールとタックワイドパンツ)がローンチされています。
SNSでは即日完売が予想されていますが、果たしてどうなることか。。。
前回の3月は、前述の「タックワイドパンツ」欲しさに私も大奮闘しましたが、今回はスルーの予定です。
どれも服好きな人なら着てみたくなる商品が多いですが、やはり「大人が着るにはギャップが生じやすいかな?」という印象です。
私が前回入手した「タックワイドパンツ」は、素材(チノ)に高級感があり、アバンギャルドでありつつもドレッシーな雰囲気があったのですが、それでも履きこなすのはかなり難易度が高いです。
スーパーに着て行ったり、友人と遊びに行く時に着たりはしません。やはりここぞという時の「決め服」的な存在でした。
気分が上がる服というのは、やはり「人生の」というと大袈裟ですが、生活のスパイスになると思います。
そんなスパイスを求めてGU and beautiful people。
今回はスルーと言いながららも、発売直後の混乱がおさまったら見に行くかもしれません。
買わなくても刺激になるということはありますからね。