こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
以前から興味のあった太極拳。
手術後、日々の体調を思うと新しいことを始めるには勇気が要ったのですが、6月9日、ついに行ってきました、太極拳体験!
大動脈解離を経験された方の多くは、再発への不安や、日々の不調との戦いがあります。
戦うというか、ある意味受け入れて生きていくしかないのですが。
私も「昔に戻れる」とか思わないことにしました。そもそも健康な人でも老化はしますし(笑)
あせらず、ゆっくり、のんびりと、ですかね。
とはいうものの「元気になりたい」はやはり本音かもしれません。
公民館で行われる太極拳
皆様もご存じの通り、地域の公民館では、様々なグループの活動が行われています。
私が参加した太極拳は会員数が現在23名。毎週金曜日に練習が行われています。
体験に参加したのは私一人!
本来なら前の週に行われる予定でしたが、大雨警報のため延期になってしまい、今回は私だけの参加になったようです。
そんなわけで会員のみなさんに大変親切にしていただき(笑)さっそく入会することにしました。
お月謝袋がこちら。
お月謝袋って何年ぶりでしょう。
近頃はたいていが口座引き落としになっていますから新鮮でした。
メンバーさんからは手作りカステラのお裾分けがあったり、なんだかとてもアットホームな雰囲気。
といってもメンバーさんの中にはコンクールに出場される方もあったり、それぞれが自分のペースで活動されているようです。
私も早く24式太極拳を覚えたいと思いました。
次は24式太極拳の動画ですが、皆様ぜひご覧になってください。
演技は1分30秒から始まります。全部が素晴らしいのですが、特に4分20秒から5分13秒は圧巻です。
私はフラを7~8年やっていたのですが、太極拳の動きは見るからに覚えにくそうです。
身体の向きがコロコロ変わるし動線も長い。リピート部分がないのも辛いところ。
でも楽しかった!!
この日は手持ちのスニーカーを持参しましたが、専用シューズが欲しいと切に思いました。
帰宅したらすぐにウェブ検索。
人気の太極拳シューズ『アシックス・ウーシューWU』
どうやら、この世界ではアシックス(assics)のウーシューWUが人気のようです。
というか、大手のスポーツブランドで太極拳用シューズを作っているのはアシックスだけのような。
先程の動画の演者もこちらのシューズを履いていました。(ウーシューWUの黒)
アシックスの公式HPによるとウーシューWUは・・・
アッパーは足になじみやすい天然皮革を採用し、足全体を包み込むようなフィット性を発揮。アウターソールはグリップ性に優れたヘリンボーン意匠を採用。
とのことです。定価は¥ 13,200 (税込)。
お色はシューズ本体が白と黒の2パターン。
黒はサイドラインがゴールド。
白は、サイドラインが、ホワイト、シルバー、ゴールド、レッド、サックス、ライラックの6色があったようです。
「あったようです」というのは、現在は黒×ゴールド以外は、ほとんど完売していて、極端に大きい、または小さいサイズしか残っていません。
Amazon、楽天、Yahooで捜しましたが、安いところは9千円台から販売されていましたが、第一希望の白×ホワイト(23㎝)は完売していました。
唯一、在庫があったのは定価で送料も1,180円かかります。
第2希望のシルバーも似たような状況で、ライラックなどはもう幻(まぼろし)の状況です。
「もう黒×ゴールドを買うしかないのか」と諦めかけていた時出会えたのが、新潟県のオオミヤスポーツ。
白×ゴールドの23㎝と22.5㎝がわずかに残っていました。価格は税込み¥11,999で送料無料!
もう大急ぎでポチりました。
そして2日後に到着!
お店のショッパーにきっちり包まれ、コンパクトな状態で届きました。
早く届いたので次の練習に間に合います。
ドキドキしながら箱を開けると・・・
うわー、ゴールドがきれい!!
色の濃いしっかりとしたゴールドです。
ゴールドで良かったかもしれません。全部が真っ白より足元が締まるような気がします。
サイズは結構ワイドで、足幅が狭い人には大きすぎるかもしれませんが、私にはちょうど良かったです。
天然皮革ですが片足230g。重さは感じさせません。
さすが日本人の足を知り尽くしているアシックス!本当に履きやすいです。
再販されないなら黒×ゴールドも買っておきたいくらいでした。
太極拳パンツと合わせたのがこちら。
シューズがよく見えるようパンツの裾を持ち上げていますが、実際はシューズにかかるくらいパンツは丈が長いのですよ。
太極拳の衣装(ウエア)は本当に、丈も幅もゆったりしています。
株式会社アシックスのこと
私はこれまで、スニーカーを履くとしたらナイキ(NIKE)が多かったのですが、じつはナイキはアシックスと深い関係がありました。(この話はご存じの方も多いと思います)。
アシックスは1949年、鬼塚喜八郎が神戸で鬼塚商会(後のオニツカ株式会社)を設立したところから始まります。
その後、他の2社と合併し、3社で株式会社アシックスを発足させたのですが、オニツカシューズの品質の高さと価格の安さに感銘を受け、アメリカでの販売を嘆願したのがナイキの前身BRSだったのです。
その後、BRSはナイキブランドを設立し、初期のナイキシューズはオニツカ社から技術者を引き抜き、日本製がほとんどだったそうです。
現在ではアシックスは、競技用シューズやスニーカーをはじめ、水着などアスレチックウェアなどを製造、販売する日本の多国籍企業(複数の国を舞台に生産、流通などの拠点をもつ世界企業のこと)として躍進を遂げています。
今までナイキを選びがちだった私ですが、今回ウーシューWUの履きやすさを実感し、アシックスもいいなと思うようになりました。
オニツカタイガーは、スポーツシューズとしての機能性はもちろんですが、レトロな雰囲気にも味があり、ファッションアイテムとしても使えます。
今シーズン発売されたオニツカタイガーのMEXICO 66 GDXは、日本の職人によってつくられた製品だそうで、上質な日本製レザーをアッパーに全面使用。オニツカタイガーストライプは刺繍で表現されているそうです。手が込んでますね。価格は¥39,600 (税込)
ヘンプ素材をアッパーにあしらったMEXICO 66 SDというのもありました。価格は¥18,700 (税込)。
説明文を読んでいるとどんどん引き込まれていきます。
スニーカーに凝り始めるとキリがなくなる(沼にハマる)と言われますが、なるほど服ほど場所を取らないだけにありがちですね。
私も来年にはオニツカタイガーばかり履いていたりして(笑)