こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
前回のブログではH&Mで買い物したことを書きましたが、今回はZARAです！
H&Mと同じく、ZARAで買うのも今回がはじめてですが、買って気付くことも多いものです。まずは買い物してみようと思い立ちました。
店舗も見ましたが、お店にはこれっといって欲しい商品が見当たらず、春夏物はすでにH&Mで購入しているので、ZARAでは秋冬物をオンラインで注文してみることにしました。
（ZARAとH&Mなどファストファッションについての記事はこちらです。よろしければご覧ください）
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ZARAで購入した秋冬物
7月14日に注文した商品が翌日の7月15日には届きました。ZARAもH&Mも早いですね～。
かさばる衣料もあったので大きな段ボール箱で届きました。ZARAのロゴがスタイリッシュです。
開けてみると、なんと薄紙に商品が包まれ、銀のシールが貼ってあるではありませんか！
じつは写真を撮り忘れて包み直したので、紙にシワが入ってしまいましたが、実際はシワひとつない美しい状態でした。
ハイブランドでの買い物のようです(笑)
畳まれた商品が、積み重ねられた状態で薄紙に包まれていました。
国の内外を問わず、オンラインでは商品がビニール袋に入った状態がデフォルトだと思っていたので、これには驚きました。
購入したのは次の3点です。
その１．ウォーターレペレント パフベスト
ウォーターレペレントとは撥水加工のことです。
撥水加工の施されたフード付きのパフベスト。ポリエステルの中綿が入っていてフカフカの気持ちよさです。
写真では紺色に見えるかもしれませんが、お色はブラック。表地も裏地もナイロンです。
価格は5,990JPYが2,990JPYになっていました。サイズはヨーロピアンサイズでS。ちょうど良かったです。
かなりフードがボリューミーですが、手術以来、髪を短くしているので、首回りがごちゃごちゃせず、結構いい感じです(笑)
グレイヘアなので上半身に黒いものを持ってくると、顔がぼやけにくくなります。
その２．ウール混ニットセーター
次はクルーネックのラクダ色（ゴールデンブラウン）のセーターです。
ナイロン36％、レーヨン31％、ウール28％、カシミア5％という、文字通り「ウール混」のニットで、価格は3,990JPYが1,690JPYになっていました。
製品の仕上がり寸法が分からないので（計測されていない）、モデルの着装画像から判断するしかありません。
割とタイトなシルエットに見えたのでM サイズにしてみましたが、結果、大正解。ラグランスリーブなのもあって肩回りのフィット感もなかなかです。
昨年の秋から手持ち服をほとんど処分したので、この秋から非常勤先で着る服を揃えなくてとは思い始めていました。
着回せそうなアイテムをセール価格で購入することができてラッキーです。
その３．エクストラソフト ウールセーター
3点目はエクストラソフトウールのセーターです。
定価は7,990JPYですが、2,990 JPYになっていました。こういったウール100％のセーターはこれから価格がどんどん高騰すると思われます。
ぜひ、今のうちに購入しておきたいと。
パッと見た瞬間、ブラウン（の色み）が大変気に入りました。
ところが手に取った瞬間「ええっ！」とショックなことが、、、
商品がヨレヨレなのです。
どう見ても「何回か着ただろう」と思われる毛玉とテカリ、極めつけは袖の虫食い「穴」です。
こんな欠陥商品をよくもまあシレーっと薄紙に包んで、、、と思うと悲しくなりました（涙）
返品して、また誰かの手元に届いたらきっと悲しい思いをするでしょう。
見落とされないようしつけ糸で囲っておきました。（しみがある衣類をクリーニングに出す時の要領で）
交換・返品手続き
さて返品準備は整いました。
このセーター、色もデザインも気に入っているので、次は綺麗な状態ものに「交換」してもらわなければなりません。
Mはすでに完売していたので、今度はSサイズを注文してみました。（セール商品はどんどん売れていて、今回私が購入した他の商品も完売していました）
注文したのが7月16日で2日後の18日には商品到着！
今度は茶封筒で、薄紙に銀のシールは前回と同じでした。
祈るような気持ちで包みを開けたら、、、今度は綺麗なお品です！
良かった～！
タグが半分に切ってあるところが、前回の虫食いMサイズとは違いました。
着てみたらSサイズの方がスッキリしていて、災い転じて福となすだと思いました。
それではいよいよ虫食いＭサイズの返品手続きです。
交換も返品も全てオンラインで行えます。
宛名書きも必要ないですし、ネット上で依頼したらすぐにZARAの方で集荷の手配をしてくれます。
私の場合は7月19日の夕方に手続きをしましたが、20日の昼には集荷に来ました。24～48時間で来てくれるそうです。
これが「元払い」なのですね～。店舗に持ち込みの場合は無料ですが、集荷に来てもらう場合は有料となります。
以前は集荷に来てもらう場合も無料だったのですが、2022年3月21日から返送料が490円かかるようになりました。
490円は返金額から差し引かれます。
ここで疑問を感じたのですが、自己都合での返品ならともかく、不良品の場合も購入者が返送料を払わなければいけないとしたら、それはちょっと違うのではないかと。
ところがZARAの返品フォームには返品理由として「商品の不具合」という項目がないのですね。
返送料がすべて無料の時代は、返送理由が何であれ無料は無料ですから問題にならなかったのだと思います。
まだ返送料が有料になってから4か月なので、さすがのZARAさんもゴタゴタしているのかもしれません。
オンラインショップの返品・交換画面には「返品のパッケージ」は購入時のパッケージを推奨していますが、返品手続きの最終画面にはパッケージは購入時のものでなくてよいと書かれていました。
最初私もセーター1枚を返品するのに、あの大きい箱で返品しなけれなならないのかと思うと理不尽な気持ちでいっぱいでしたが、適宜、適切な大きさのもので梱包できると分かり安心しました。
おわりに
今回の虫食いセーターの返品。
返品する際に、虫食い穴のこと、毛玉やテカリのことを書いたメモを同封しました。ちゃんとZARAの担当者が読んでくれるといいのですが。
ZARAがこういう場合どのような対応をするのか、高々490円のことですが興味があります。
なんやかやありましたが、今回届いた秋冬物、とても気に入りました。
今年の秋冬は、黒、グレー、ブラウンをベースに、渋めの緑やオレンジをアクセントにした着こなしができたらなと考えています。
枚数は少なくても、組み合わせ次第でおしゃれは楽しめるもの。
多く持ち過ぎない方が上手くいくポイントかも知れません。
ポイントといえば、ZARAにはH&Mのようなポイント制度はありませんでした。saleでのお客様への還元が、ZARAとしてはポイントに相当するサービスなのかもしれません。
それにしても最初に注文してからわずか6日間で、商品配送、再注文商品配送、返品受諾、集荷の手配と完了ができてしまうスピード感には驚きました。
ZARAのシステム構築、恐るべしです。
