こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
4月になって日中は暑いくらいに感じられることも多くなってきました。
それでも体温調節が苦手な私は、首回りが保温できるアイテムをさがしていました。
そこで見つけたのが【サニークラウズ】のTシャツ感覚で着られるセーターです。
【サニークラウズ】のセーティー
【サニークラウズ】はフェリシモが展開するブランドで「着心地、肌ざわりにこだわった最高のふだん着」をめざしています。「ふだん着」といってもシルエットや素材にこだわりがあり、そのさじ加減がとてもうまいと思います。
ネーミングも面白く、このトップスは「セーティー」です。セーターとTシャツのハーフということでしょうか。
空紡糸(くうぼうし)という空気の力で紡いだ糸を使っているそうで、ふっくらしたボリューム感がありながら織り地はドライで、シャリ感のある硬めの風合いとなっています。
綿100%です。
長袖Tシャツは一枚で着ると下着っぽい印象になりますが、このセーティーだとカジュアルになりすぎず、編地(ミラノリブ)に適度な重みがあってオーバーサイズなシルエットがきれいに出る点も気に入りました。
Vネックの開きが小さいのも面白いですね。
じつはこの商品、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)で購入しました。
フェリシモのオンラインだと定価ですが、ZOZOではちょうどタイムセールで12%割引だったのです。
送料が210円かかりますが、それでも気持ち安いし、何よりすぐ届くのでZOZOにしました。フェリシモだと《ジャストワン》商品でも発送までに時間がかかりますからね。
土曜日に注文して月曜に届きました。早いですね~。
それにしてもZOZOTOWN、フェリシモ商品のなかには半額になっているものもあり、本家が定価で販売しているのですから《ジャストワン》商品についてはこちらで購入した方がメリットがあります。
買う側にとっては安く買えた方が良いですが、出店側にとっては、承諾もなしに値下げが行われるとしたら考えものです。それを吞んだうえでの出店なのかもしれません。
マンネリ化してきたユニクロの製品
ところで最近はUNIQLO(ユニクロ)ではほとんど買い物をしていません。
UNIQLOのファーストリテイリング社は、売り上げが8か月連続の前年度割れだそうで、商品に新鮮味が感じられないというか、マンネリ化した印象があります。
2009年~2015年にかけて、ジル・サンダーやイネス・ド・フラサンジュ、クリストフ・ルメールとコラボしたあたりが商品の目新しさでは絶頂期だったのではないでしょうか。
クリストフ・ルメール後のユニクロUも、最初はオーバーサイズなシルエットに目を見張ったものですが、今はMENSはともかく、WOMENの商品は一般女性が着こなすには難しいバランスのものが多いように感じます。
商品構成も、コートやジャケットなど、アイテムによっては早々と値下げされていて、生産数などマーチャンダイジング(商品化計画)がどうなんだろう?と素人の私でさえ心配になります。
まぁ、ファーストリテイリングは年商2兆円超えの大企業ですから、8か月連続前年度割れでもビクともしないのかもしれません。
それでもやはり、ワクワクするような新商品、企画が待ち望まれます。