大人のおしゃれ塾、田中です。
明日、11月13日(金)ユニクロとファッションデザイナー、ジル・サンダー氏とのコラボ「+J」が販売開始されます。
8月から予告されていて、実売がこんなに遅くなるとは、いったい何があったのか。
コロナの影響か、鉄の女と言われるジル・サンダーの「こだわり」のせいか、まぁ、そこら辺は分からないのですが、ファッションブロガーさんたちも、ブログやYouTubeで、もっぱら「 」話で盛り上がっています。
そもそもは、今から11年前、2009年10月に、ユニクロとジル・サンダー( Ms. Jil Sander)の前例のないパートナーシップとして立ち上げられ、2010年春夏、秋冬と販売されました。
私も一番人気だったドレスシャツ以外は、ほぼ全型試着し、半数以上の型番を購入したと思います。
そのくらい、デザイナーとしてのジル・サンダーの威光は強かったですし、私も熱狂しました。
何日か前のTwitter(11月6日)に「9年前は大散財しました」と書いたのですが、11年前の間違いですね、大散財は本当ですが笑。
今、手もとに完全な形で残っている「 」のアイテムは2点です。他は全て文化短大在職中に、学科のフリーマーケットに出してしまいました。
一つ目は「ダウンパーカージャケット」です。
スナップやファスナーはゴールドです。後ろ下がりになっていて背中から腰にかけて、ふっくらとした丸みが表現されているところがポイントです。
軽くて着やすく、毎年何かと重宝していて「現役」です。
もう一着は「ベージュのタンクトップ」です。
こちらは年に1回くらいしか出番がなかったので生き残っています。透け素材を着る時のインナーとして使っていました。
あとは黒の「ウール100%のニットワンピース」も残っています。
ただし、こちらは腰から下を切って、トップスとして使っています。
袖も身頃もほっそりしていますが、タートル部分はとてもボリュームがあり、袖丈はかなり長く、身頃もシェイプされていて面白いバランスを作り出しています。
さて、2009、2010年から10年の歳月を経て、カムバックしてきた「 」
トレンドのオーバーサイズのコートやジャケット、シャツは投入されていますが、全体としてはやはりジル・サンダーらしい端正さ、スタイリッシュさは失われていません。
基本としてビジネスライクなシルエットが、コロナ禍の今の時代にどう評価されるのか。
10年前の私ならおそらく飛びついたのは間違いありません。
今の私はどう受け止めるのか。。。
店舗の混み具合をみながら、実際に確かめてきますね♪