こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
いやー、先週は雨の中“山小屋シアター”とやらに行ってきました。
横川駅近くの小劇場です。
何をしに?って、もちろん演劇を「観に」です(笑)。
イナゴデラックス(INAGOーDX)という劇団の公演でした。
これまで演劇には縁がなかった私ですが、半年ほど前、『戯曲を読む会』というのに誘われ、それがきっかけで横川に足を運ぶことになりました。
山小屋シアターは、アンゴラビルという不思議な名前のビルに入っているのですが、この建物、変わった名前に負けない派手さです。
真っ赤ですよ~。
立て看板には「山小や」とあります。「や」が漢字でないところが可愛らしい。
この階段を上がって3階です。
客席は50くらいでしょうか。
開演10分前に着きましたが、席は3分の2は埋まっています。雨にもかかわらずファンが多いのですね。全席自由です。
小道具や照明が最小限、使われていました。
演目は3つ、どの作品も展開がスピーディで迫力がありました。コメディタッチ。
上演時間は75分。
脚本 武田宜裕、天野順一朗
演出 武田宜裕
さて、この日「何を着て行こうか」と考えました、、、
- 大雨警報→レインブーツが要るかも。雨に負けない明るさも欲しい。
- 会場は“山小屋”シアター→ネーミングからして椅子が小さい?もしくは体育座り?→スカートよりパンツが良さそう。
- 若い人が多そう→あまり落ち着いた感じ(年寄り臭いの意)は避けたい。適度なカジュアル感。
結果、こちらに決定。
右手に掛けているのはレインコートです。バッグはカーディガンと色を合わせました。
白のブーツは昨年GUで購入したウルトラストレッチボリュームソールショートブーツ。雨の日に大変重宝しています。買っておいて良かった!
レインコートは50年前のHanae Mori(森英恵)のもので、5歳上の姉が社会人になった時購入しました。そのお下がりです。
当時は「ひよしや」というショップがあってVIVID(ヴィヴィッド)というブランドが展開されていました。VIVIDは1963年の設立ですが、森英恵が本格的にプレタポルテに進出した記念碑的ブランドです。
素材がナイロンのため、今でも全く劣化せずに着用できます。
シルエットが洗練されていて、テーラードカラーの仕上がりも秀逸。美しい!!
ただタグは素材が(おそらく)レーヨンなので、朽ちてきました。ここだけが“年代物”であることを証明しています。
さて、今回の雨の日の観劇ファッション。
レインコート以外は全てファストファッションでした。
- カーディガン(UNIQLO)
- タンクトップ(無印良品)
- パンツ(H&M)
- バッグ(H&M)
- ブーツ(GU)
気兼ねなく着れてストレスフリーです!
カーディガンのブルーも雨の日の陰鬱さを晴らしてくれました。
H&Mのワイドデニムパンツは気に入り過ぎて、色違いで3本持っています。ファストファッション様様ですね~。
バッグは大きめでしたが、良いアクセントになってくれたと思います。底がふっくらしているのは、GUで買った店舗受け取り商品が入っているから。
何を買ったかははまた次回のブログでご紹介しますね。
自撮りしてみて思うのですが、大したファッションはしていません。ですが、日常生活では“この程度”がいちばんしっくりくるのではないでしょうか。
これからも“この程度”のおしゃれをご報告させていただくと思いますが、生暖かくご覧いただければ幸いです(笑)。
梅雨入りして鬱陶しい日が続きますが、どうぞ皆さまもお元気で。