大人のおしゃれ塾、田中です。
コロナ感染者数の爆発的な増加に、日々、胸を痛めています。
おしゃれどころの話ではない状況ですが、それでもこんな状況だからこそ、自分に必要な服装について考え、最小単位でそろえておく準備が必要ではないでしょうか。
昨日からは大雪の警報も出ていて、ここ数日は寒さもこの冬一番とか。
まずは防寒、身体を冷やさないことが一番です。
非常事態では、おしゃれは二番、三番となりがちですが、それでも基本となるセットを中心に、重ね着の工夫をしてみましょう。
オーバーサイズのセーターを選べば、薄手のセーターなら1~2枚、中に着込むことができます。
暖かいですよ~。
中に着込むのが嫌な方はカーディガンなどの「はおり」ですね。コートやダウンなどアウターの下に1枚入れておくだけで暖かさが違います。アウターを脱ぐときは一緒に脱いでしまえば
色やデザインがその日のスタイリングと「ちぐはぐ」でも問題ありません。
首周りには、スカーフやマフラー、ストールなど、着こなしのアクセントになる色柄のものを選んで保温効果を高めるように巻いてみましょう。
もし、毛皮の製品をお持ちであれば、極上の暖かさです。
「マダムな雰囲気がちょっと。。。」と思われるかもしれませんが、意外と外しアイテムとしてカジュアルに使えます。
成人式で使った毛皮のストールとか、まだお持ちではありませんか?
思い切って幅を狭くするとか、手縫いでチクチク「リメイク」に挑戦されるのもよいかと思います。縫い目が少々ふぞろいでも表からはわかりません。
あとは手元と足元を暖かくすればホカホカです。
やはりマダムアイテムですが(笑)、私はレザーの手袋をよく使います。
服はたいてい布地で作られていますが、そこにレザー(皮革)が加わると着こなしがとても映えます。皮のベルトとか皮のバッグとかですね。
あと金属も同じ効果があります。シルバーやゴールドのアクセサリーやベルトの金属バックルなどです。
レザーの手袋は、暖かさという点ではニット製品に劣るかもしれませんが、それでも内側にはライナー(裏打ち布)がついているので、やはり着用したら暖かいです。
足元に関しては、スニーカー派の人はハイカットのデザインにすると暖かさが違いますよね。インソール(中敷き)を保温系にするのも効果的です。
パンプス派の人、パンツ派の人は、ソックスやタイツ、レギンスをフル活用するなど、すでに試みておられることでしょう。
スカート派の人はさらにペチコート、ぺチパンツなどをプラスすると、薄さにもかかわらず保温効果が高まります。
どうぞこの冬、防寒対策をしっかりして、風邪にもコロナにも負けないでお過ごしくださいね!