手術から3年、ようやくここまで辿り着きました。感謝です。

手術

こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

あれは3年前の3月23日、確か火曜日でした。

大動脈解離(A型)のため救急車で運ばれて丸3年になります。

私が手術を受けたのは建て替え前の安佐市民病院

4週間入院しましたが、本当に一日一日が辛かったです。

3年という歳月が長いかどうかは人それぞれだと思いますが、私には長かったなぁ。。。

動けるようになってからはブログを中断していることが気になって、リハビリだと思って書くことにしました。最初は1本書くに1か月かかりましたが、そのうち2本書けるようになり、2年目には週に1本書けるようになりました。書き続けることが支えにもなったし、励みにもなったと思います

おかげで2年半を過ぎた頃から、ずいぶん元気になってきました。

先週も3か月ごとの検診で“経過良好”とのこと!

移転後の病院はすっかり美しく生まれ変わり、待合室(やすらぎ広場)も広々としています。

かねてより入ってみたかった食堂(レストラン)で、モーニングメニューのホットケーキセットをいただきました。

ホットケーキは小さめですが、こういう場所でガッツリ食べるのもどうかということで(笑)、ちょうど良かったです。メープルシロップも美味しかった。

店内は明るくフローリングや什器も北欧風。

天井の照明もモダンでナチュラルです。

食べながら思いました。生きて今日の日を迎えることができて本当に良かった。

日本ではCTの普及率が高く、大動脈解離(A型)での死亡率が諸外国に比べて低いらしく、大動脈外科医であるYuki Ikeno先生はエックスで次のように述べています(3月26日付)。

アメリカ、オーストラリアと比較して、人口当たりの手術件数は約5倍。件数を反映して手術成績もどんどん良くなっています。その理由としてまずあげられるのが医療アクセス、CTの普及、初期対応に当たる医師の診断能力の高さです。

本当にありがたいことです。少しでも発見が遅れたら死につながる恐ろしい病気ですから。

退院後も不具合なことはありますが、命を救っていただいたことへの感謝の念は絶えません。

今までこちらのブログでは、私が学んできたことや経験から得たことを書かせていただいてきました。けれど見返してみると、ブログを始めた頃(2020年6月1日~)は大人のおしゃれ塾からの「お知らせ」が多く、これらの記事の整理が必要だと感じるようになりました。

4月からはしばらくお休みをいただいて、これらの作業にあたりたいと思います。

ホームページをリニューアルしました際にはまたご訪問いただければ幸いです。

春、若葉がいっせいに芽吹くように、私も3年の時を経て、新たなスタート地点に立ちました。再出発というと大袈裟ですが、今までとは違った勉強もしながら、また皆さまにお会いできたらと存じます。

庭の沈丁花も開いてきました。

皆さまもどうぞお元気で。

再見!