汗冷えから肌を守るモンベルの肌着【ジオライン】を購入してみました。

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こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

汗冷えというのでしょうか、この暑さにもかかわらず、上腕や手首が冷えます。

手術して以来、体温調節がうまくいかず、夏でも麻の長袖がデフォルトの日々を送っていましたが、今年はそれでも足りません。

室内はエアコンで28~29℃にしていますが、一歩外に出ると表は体温超えの灼熱地獄。バスや店舗は「サービスにも程がある」くらいの底冷え状態。

この寒暖差はサウナと水風呂とまではいきませんが、連日の繰り返しで結構なストレスです。健康な方でもかなり消耗するのではないでしょうか。

去年も暑かったですが、ここまでのダメージは受けていませんでした。免疫力の低下で夏風邪が抜けず、本当に毎日がしんどくてメンタルまで落ち込む始末。

何とかしなければ。。。

そこで考えたのがアウトドア用のアンダーウエアでした。

モンベル(mont-bell)とモンクレール(MONCLER)

アウトドアウエアといえば、好日山荘とか、好日山荘でも取り扱いのあるザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)コロンビア(Columbia)、その他パタゴニア(Patagonia)など数えきれないくらいブランドがありますが、近年ではアウトドアに限らず、タウンユースでも用いられることが多くなりました。

モンベル(mont-bell)も、その一つではないでしょうか。

「モンベル」というと、つい「モンクレール」が頭に浮かんでしまう私ですが、モンクレール(MONCLER)はダウンジャケットが3~40数万円はするフランスの非常にお高いブランド。創業は1952年だとか。

一方、モンベルは1975年創業の日本のブランドです。

「Montbell」はフランス語で「美しい山」という意味ですが、世界で愛される登山用具やアウトドアグッズを展開しています。

広島では市内の中心部、紙屋町のトランヴェールビルディングの1、2階に店舗が入っていて、ガラス張りでアピール度が高く、高級感もあります。mont-bellのロゴも目立つことしきり。

「モンベル」というフランス語の響きと「モンクレール」からくる高級感との相乗効果で(笑)今回はモンベルのアンダーウエアを(オンラインで)購入することにしました。

取り寄せ商品だったの5~6日で到着。

汗冷えから体を守る高機能化学繊維【ジオライン】

茶封筒の中にはパッケージ包装された商品がコロンとひとつ。

ジオラインZEO-LINEの女性用・Uネックシャツ、L.W.(ライトウエイト)です。

素材は、ポリエステル93%、複合繊維(ポリエステル)7%。

ライトウエイトというだけあって、かなり薄手ですが、繊維間に暖かい空気を保持するマイクロファイバーが使用されていて、触っただけでもウォーム感があります。

繊維には特殊セラミックも織り込まれていて遠赤外線効果もあります。

しかもこのマイクロファイバーは「驚異の速乾性」。

ミクロの隙間が汗を素早く吸い上げ、広範囲に拡散させるため即時に乾くそうです。

能書きを読めば読むほど高まる期待感。

モンベル、頼むぞ!

袖丈短めなデザインが良いのか悪いのか

パッケージから取り出してみると、いわゆるババシャツとは一線を画したスポーティーな仕上がり。

生地の特性を生かした体にフィットするデザインで、長時間着用しても快適なように、縫い目は全て平らな仕上げとなっています。

数か所、縫い代が残っている部分がありましたが、許容範囲。

縫い糸もカーボン含有で静電気が起きにくく、銀イオンによる制菌効果もあるそうで、至れり尽くせりですね。

ただ今回私が残念だったのはそ袖丈が短かかったことです。

これは七分袖ですね。

袖の前と後ろで折り返しの幅を変えるほど袖口のフィット感にこだわりがあるようですが、袖が丈方向に突っ張るので不快感があります。

今回はMサイズの購入ですが、Lサイズにしても十分な袖丈は得られなかった気がします。

登山する方って、袖丈が短い方が便利なのですかね?

袖丈がもっと長ければ申し分なかったのにと思いました。

繊維の吸水性と保温性について

ここで思い出したのがウールの吸湿性と保温性。

ついウールというと冬の素材と思いがちですが、じつはウールは保温性はもちろん、繊維の中でも抜群の吸湿性を誇ります。

ウールマーク・カンパニーのホームページ【天然の通気性を備えたウール】によると、「ウール繊維は大量の水蒸気を吸収して放出することができるため、ウール製の衣類はその他の繊維で作られた衣類に比べてさらっと快適」だそうです。

さらに「ウール繊維の天然の3D のクリンプ(縮れ)がエアポケットをつくり、身体を寒い環境から守り、暖かく保つ。ウールはドライな衣服内気候を維持し、着用者を暖かくさらっと快適に保って」くれます。

吸湿性というと、綿や麻を思いがちですが、ウールは吸湿性においても綿やナイロン、ポリエステルを凌駕しているのですね

引用元:ウールマーク・カンパニー【天然の通気性を備えたウール】
https://www.woolmark.jp/industry/research/wool-is-naturally-breathable/

となると、興味はウールに移ってきます。

コットン(綿)も吸湿性に優れていますが、残念ながら速乾性がありません

麻は吸湿性にも速乾性にも優れていて、繊維の中央が空洞なため保温性も期待ができるのですが、それも繊維が湿っていては功をなしません。

そんなわけで、肌着代わりにユニクロの【エクストラファインメリノクルーネックカーディガン】を購入してみました。

ユニクロのファインメリノウールを肌着として着てみた結果

定価は¥3,990ですが、セールで売れ残っていたこちらを購入しました。

¥1,290!

残っていたのはこのピンクのみ。

派手ですが着てみたら意外と気分が上がったり(笑)

ユニクロのロングセラー商品、さすがに品質といい仕立てといい、見事な出来ばえです。

それで結局どうだったかというと。。。

吸湿性も保温性もありました。なにより袖丈も十分でしたし。

ただ残念だったのは肌触りがチクチクしたこと。無理もありません。肌着として作られているわけではないですから。

こうなると最終手段はジオラインの【スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ】か?

こちらの商品は、スーパーメリノウールが85%、ポリエステルが15%。

袖丈も長い。

(ここから広島弁でひとり言が始まる)

定価が¥6,600。

うーん、悩ましい。高い。

私の冷えのせいでここまで散財せんといけんとは。

冷えるけー、いけんのんじゃ。

体が中から温まったら、こんなことにゃーならんはず。

ほいじゃったら(←広島弁最上級w)

養命酒???

血行をよくし、丈夫な体へ!薬用養命酒

そんなわけで養命酒、日に3回、食前に飲んでいます。

今日で2週間。

私は運転しないので食前に飲めますが、これ、20mlでも結構、酔いますね。

来年の夏は、気・血・水の巡りをよくして今年より元気でいたいです。

あきらめない!

メンタル強くしていこう。

私の汗冷え問題、今回はアウトドアブランドの高機能繊維やウールを試してみましたが、ひょっとして手近なところでUNIQLOのエアリズムが良かったりして(笑)

試してみたいと思います。