大人のおしゃれ塾、田中です。
みなさんは「おしゃれ」と「身だしなみ」の違い、即答できますか?
一瞬、詰まりますよね。
その違いを見事に説明しているのが、転職サポート「マナラボ」さんでした。
以下、身だしなみを整えることの意味 チェックポイントを交えて解説より引用させていただきます。
おしゃれは自分の好みや流行など取り入れた、洗練された着こなしをすることで、自分が楽しむためにするものです。対して身だしなみは、相手に不快感を与えないような服装や言動をすることです。相手のことを第一に考えた配慮であり、相手に対する敬意が身だしなみなのです。
おそらく日頃、身だしなみが整っている人は、感じの良い「おしゃれな人」に見えるでしょう。
ファッション意識が高い人も「おしゃれな人」と周囲は受け止めているはずです。
けれど「身だしなみが整っていない人」は、どう転んでも「おしゃれな人」には見えないでしょう。
身だしなみは大切です。特に年齢を重ねるほどに、身体のメンテナンスと着こなしの質が重要になります。
目先の変わった服を楽しむのも悪くありませんが、本当に似合うものを見つけ出し、繰り返し着ることも大切です。
「自分のスタイル」を作り出すことで、よりその人の美しさが際立つようになります。
晩年のシャネルは、亡くなる直前まで仕事をしていましたが、洋服ダンスに掛かっていたのは、シャネルスーツが2着だったそうです。
いつもアトリエで一番腕の立つ職人に、お直しをさせながら着続けていたそうです。
シャネルが「スタイル」の人といわれるのも納得ですね。