H&Mの古着回収、映画『スラムダンク』、ZARAでのリサーチ話

雑感

こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。

遅ればせながら映画『THE FIRST SLAM DUNK』行ってきました!

イオンモール広島府中内にあるバルト11です。

上映まで時間があったので、先に2階にあるH&Mに持参した古着を持っていくことにしました。

手提げ袋が膨れているのはそのせいです。

ジャケット下に着ているのはH&Mのニット。

1月末に購入しましたが、梅春(うめはる)向けのサラッとした質感です。この商品はオンラインでも店舗でもすぐに完売しました。早く買っておいてよかったです♪

パンツは黒のサイドライン入りのワイドなジャージ。靴は(手提げ袋に合わせて)オフホワイトのスニーカー。

手提げ袋は母校の創立100周年記念でもらったもので、結構、愛用しています。

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H&Mの古着回収システムの確実性

H&Mではブランドにかかわらず、繊維製品であれば何でも回収してくれます。

しかも3000円以上の買い物で使える500円クーポンも発行してくれるので、H&Mで買い物をするようになってからは、このシステムを利用するようになりました。

古着の回収はユニクロやGU、無印良品など大手のアパレルでもやっていますが、それは自社製品のみの回収で、しかも回収された衣料は、ユニクロの場合、難民キャンプに送られています。

果たしてそれが本当に活用されているのか、疑問に思うこともあります。

その点、H&Mはリユース、リサイクルを行う業者が明記されていて(日本ではファイバーシーディーエム株式会社)、回収された衣類は 300以上の基準に従って、リウェア、 リユース、 リサイクル、 エネルギーに仕分けられ、 廃棄されるものは一切ないそうです。

日本では2013年に開始以来、 2020年度末までに累計で5,653 トンの古着が回収されています。

まだ着用できる衣類は古着として世界で販売され、着用できなくなった衣類はリメイクや清掃用品などに作り変えられて再利用​、その他はすべて織物繊維に細断され、断熱材の製造などに使用されているそうです。(H&Mホームページ“今注目すべき唯一のトレンドといえば、リサイクル&リペア”より)

H&Mではこの流れが世界的規模で行われているのですからスゴイですね~。

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映画『THE FIRST SLAM DUNK』

H&Mでの用事も終わり、いよいよ4階のバルト11へ。

シアター番号は「8」

『SLAM DUNK』(スラムダンク)は、言わずと知れたバスケの漫画ですが、1990年から1996年に『週刊少年ジャンプ』で連載されました。

テレビでは1993年10月から1996年3月まで放映され、私も当時、見た記憶があります。

その作品がさらに原作者の井上雄彦が監督・脚本で映画化されたわけですから、注目度も高いはずですよね。

日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞も受賞しています。

3月25~31日には高校生以下が鑑賞料金500円になる応援学割を実施

去年の12月3日に封切られてから3か月も経つというのに、バルト11は結構な入りでした。

まだ日に3回上映されていますし、IMAXシアターを含めると4回ですから、その人気ぶりが伺えます。

私は通路のすぐ後ろの席で見たのですが、近過ぎてちょっと首が疲れました(笑)

作品の感想は人それぞれだと思いますが、宮城リョータが主人公として描かれ、そこに山王戦の臨場感あふれる展開が絡まり、息をつかせぬスピードで物語は終わりました。

楽しめました!

けれど、どうもリョータの母親に違和感があり、その点がしっくりこなかった。。。

ちょっと美人すぎたんじゃないかと(笑)

それにしても30年前の漫画が今でも色褪せず、生き生きと登場人物たちが読者の心に残っているって、すごい作品ですね。

私は途中、涙が出るということはなかったですが、映画終了後「面白かったね~」「お母さん、泣きよったね」とかの会話が聞こえてきました。

「アニメの映画化もいいな」と思ったので、次は『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』、行ってみたいと思います。

今度はジャズの作品。ずいぶんサウンドが良いらしいです。

ZARAへの寄り道と雑感

作品の余韻に浸りながら、帰りのJRまで少し時間があったので、1階のZARAに寄ってみました。

ディスプレイは白で統一されています。

今シーズンは「透け素材」がトレンドですが、やはりZARAでもシアーなシャツや、レースのブラウス、ワンピース、透かし編みのニットが店内にあふれていました。

こういったシアーな(昔はシースルーと言った)素材は、骨格診断の先生なら「ウェーブタイプの人にお勧めですよ~」といわれると思いますが、確かに透けるということは肌との間に距離が感じられるので、上半身が華奢なウェーブタイプの方にはお似合いかと思います。

けれど、どうも試着して着太りして見えると思われた方は避けておいた方が賢明です。

ところで先日、大人のおしゃれ塾を1月に卒業された方からメールをいただいたのですが「着るものに迷いがなくなった」とのこと。嬉しいおたよりでした。

さらに久し振りに会った人から「髪型が違うし感じが違うし二度見した」と驚かれたそうです。

職場でも自信を持ってプレゼンできたり、ダイエットも始められたそうで。

せっかく教えていただいた自分に合ったファッションを、よりよく見せたい!と鏡に映る自分の姿を見て、奮起しました。田中先生のところに通ったことが大きなきっかけになっています。
春、夏のファッションの計画は、まだこれからです。
手持ちのものを確認して、買い物にでかけたいと思います。

こんなふうに、色やデザイン、素材、シルエットについて、ちょっとした法則を知るだけで、着こなしを楽しめるようになります。

多くを持たなくても必要なアイテムが揃っていれば(分かっていれば)その人らしい装いはできるもの。

透け素材は女らしさや可愛らしさを表現できる魅力的な素材ですが、残念ながら私は×です。試着してみたらすぐに分かります(笑)

答えはいつも鏡の中にあり、ですね。