こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
暮らしに変化があると着るものも変わります。
私は長年、仕事中心の生活をしていたため、昨年4月に退院した時は、家で着る服がなくて本当に困りました。
「だったら買えばいいのに」と思われるかもしれませんが、術後はそうもいかず、数か月してやっと麻のシャツをメルカリで購入しました。
そんなわけで、春夏ものは昨年から麻のシャツ以外ほとんど増えていません。
そのシャツも今回処分することにしました。
ワードローブ(手持ち服)の見直し
もともとが古着だったので、どうしても色あせや生地の劣化が起こります。ユニクロの製品は回収用にビニール袋にまとめました。(小さい方)
大きい方は、今の私の手持ち服(ワードローブ)で「着ないな」と思ったものです。昨年の冬にかなり処分したのでそんなに多くはなりませんでした。こちらは資源ごみに出します。
「服はあるのに着るものがない」といった悩みは、ワードローブの見直しをすることで、かなり軽減できます。不要と感じたものが出てくることによって、必要なものが見えてきます。
見直しの結果、残った服がこちらです。さっぱりしました!
赤い矢印のからし色のチュニックは先日「ハルメク通販」で購入したものです。まだ寒い日があるかもしれないのでラックにかけていますが、なければ秋冬物の収納スペースに移します。
今の生活では行くところ(外出先)が限られているので、量的にはこのくらいで十分です。
ただし、黒髪ロングの頃に買った服なので、今の気分にぴったりかと言えばそうでもなく、順次、新しい服に買い替えていきたいです。外出自粛でなかなか思うようにいきませんが。
リメイクできそうな服はリメイクしてみよう
写真にもどって、青い矢印のアイテムは足首まであるロングスカートです。フラの衣装をリメイクしました。(私がフラをやっていた話はこちらです)
新品なのでもったいない気はしましたが、大胆な柄行きが意外と着こなしのアクセントになると思い、思い切ってハサミを入れました。
ウエストには幅広のゴムを通しています。
完成したのがこちら。
オーバーサイズの黒や白のトップスの下に着用する予定です。
適度な厚みとドレープ性があり、ストレッチが効いた素材なので肌触りがとてもよいです。透け感もなく夏には一枚で着用できそうです。
もう一点、追加でリメイク
切り離した上の部分で、冬物のチュニックにポケットを付けました。
チュニックにポケットがないと手のやり場に困るというか、何かと不便ですからね。
脇の縫い目を利用したシームポケットです。ストレッチの効いた素材がニットになじんで、手の入れ具合もちょうどよいです。
ポケットは左右に付けています。
寒くなったらこのチュニック、今度はポケット付きで大活躍してくれることでしょう。
黒の見え方~グレイヘアの場合~
それにしても私の手持ち服、黒が多いと思われませんか?
アクセントとして赤や黄色はありますが、ほとんどが黒を中心としたモノトーンです。
グレイヘアにしてから(自分比ですが)黒がいちばん顔映りがよく見えるようになりました。
ボトムスは赤でも緑でも何色でもよいのですが、トップスが黄色とか明るい色だと何かボヤーっとしてしまいます。そんな時は、黒いカチューシャをつけるか、黒い帽子をかぶるかで対応しています。
そういえば作曲家の坂本龍一さんも黒い服が多いですね。ツーブロックの白髪に「黒服」がよくお似合いです。
やはり黒は、白髪やグレイヘアを引き立ててくれる効果があるのではないでしょうか。
髪が白いと黒い服が重く見えないから不思議です。
赤い口紅をつけるとか、メイクにメリハリをつければ、色みのある服も着こなしやすくなるのかもしれませんが、マスク生活では難しい状況です。
「暮らしに変化があると、着るものも変わる」
私一人をとってみても、変化の大きさはかなりなものです。
長く着れる服には憧れますが、服は傷んでなくても私自身が変わります。
これから先、自分にどんな変化があるのか分かりませんが、その時々、数は多くなくても活躍してくれる服を見極めていきたいと思います。
■ちょっとしたおしゃれになるコツはこちらに記事です