こんにちは。大人のおしゃれ塾、田中です。
待ちに待った『ナチュリラ2022春夏号』本日、購入しました。
本来なら発売日は3月15日なのですが、地方では(広島では)2日遅れになるのが悲しいところです。
「待ちに待った」という表現は大袈裟かもしれませんが、カレンダーにもチェックを入れていたくらいですから、やはりチカラ入ってます(笑)
前回の季刊・最終号がとても好印象だったからかもしれません。
年4回の季刊から年2回の発行になった、とブログに書いたのが昨日のことのようです。
今日はリニューアルした『ナチュリラ春夏号』についてみていきたいと思います。
リニューアル後の変化
『ナチュリラ冬号』vol.56
まず、表紙の違いに驚きました。表紙だけ見ると前回の冬号とは別物ですね。
これまでは艶消しのマット紙だったのが、ピカピカのコート紙になっています。誌名の「ナチュリラ」は「naturela」のローマ字表記に変更。モデルも尖(とが)った感じのない「ミセス」寄りにシフトしています。今号の表紙モデルは女優の坂井真紀さんでした。
価格は1100円(税込)から1540円(税込)になっています。
ただ、コンセプトはこれまでと同じく「世代に関係なく素敵な方のおしゃれと暮らしを届けたい」と一貫しています。
巻頭のメッセージ
巻頭メッセージの最後はこう締めくくられていました。
年を重ねた今だからこそ、柔軟に楽しめることがある。そんな気持ちを込めて、この一冊をお届けします。皆さまの何気ない毎日が“ちょっといい毎日”になりますように。
ナチュリラの編集部では昨秋「Webアンケート」をとったそうです。その中に次のような感想がありました。
自分より上の世代の方のコーデは、自分がその年代になるのが楽しみになるので参考になります。逆に若い方は時代の先端を取り入れるのが上手なので刺激になります。
自分が好きで似合うスタイルなら何歳の人が着てもいいと思う。
なるほどですね~。これを読んで共感される方は多いと思います。
私も今回の春夏号で、世代も生活も異なる3人の女性の暮らしや装いを見て、その思いを新たにしました。
今号のテーマは「おしゃれと暮らしを愛するすべての人へ、エイジレスでいこう!」です。
雑誌のページ数は今までと同じ114ページですが、内容が今までより濃くなった気がします。
季節が春から夏にまたがるため、気温別の着回し方、梅雨のおしゃれの楽しみ方など、季節の変化に合わせた着こなしの提案もあります。
その他「楽しく始めるSDGs」として、ヴィンテージアイテムや古いものを母から娘へと受け継ぐなどの記事もあります。
お家時間を楽しむ新連載も3本ありました。
私は増田由希子さんの「一週間の花生けノート」に刺激されて、さっそく庭の雑草をコップに生けてみました。「一週間の花生けノート」は雑草ではなくて(笑)、ラナンキュラスとかラベンダーが使ってありました。
おわりに
ナチュリラ春夏号、これから少しづつ読んでいきたいと思います。
月刊誌だと読んだ端から忘れてしまい、また新刊が届くという、知識(情報)がオーバーフローする悪循環になりがちでした。
年に2回の発行だと、何度も読み返したり見返したりできるので、安心して手元に置いておけます。
雑誌に掲載された商品をひとつずつネットで調べるのも大好きです。
今まで知らなかったブランドや、心がときめく商品に巡り合える喜びがあります。
人はいつも「自分にぴったりなもの」をさがし求めているのかもしれませんね。