JR西日本広島の旧支社ビル、解体工事も近いのでしょうか

大人のおしゃれ塾、田中です。

広島駅北口にあるJR西日本広島支所、いつもこの建物を左に見ながら塾に通っていました。

エキキタは緑が少ないので、ここの木々の緑はちょっとした癒しになっていました。

ところが先週、全部伐採されていたのです。気が付いたのは週の初めでした。いつ伐採されたのか、私が塾に行かなかった日なのでしょうが、悲しさが込み上げてきました。

伐採というか、根こそぎ掘りとられています。

ビルの右端には花壇がありました。自生している感じのお花畑でしたが、いつも目を楽しませてくれていました。

全部刈り取られています(涙)

ビルの裏にはまた別の建物があり、その前は駐車場になっているのですが、木が3本ありました。深い緑色の木でした。

「あんたは佐々木のじいさんかい」みたいな話ですが(ちびまる子ちゃん)、本当にここら辺には緑がないので、なにかしら愛着があったのです。

地表すれすれにバッサリ切りとられています。

こちらの1本は樹形が美しかったです。掘り返して植え替えるのも、工期も費用も大変なのでしょう。

この旧支社ビルは、1952年に建てられたそうで、もう70歳が近かったのですね。

完成した新支社ビルへの移転も含め、ここを更地にしていくまでには、まだまだ年月(時間)がかかるそうです。

木の命がこうやって失われ、新しい街並みが生まれる、せめて写真に撮っておこうと思いました。

雑草は平気で抜くくせに、木が伐採されると悲しいというのは、おこがましいかもしれませんが。