大人のおしゃれ塾、田中です。
8月29日付の中国新聞(9面)に「フタバ図書ギガ本通店あす閉店」という記事がありました。
本屋さんもどんどん数が少なくなっていましたが、とうとうフタバ図書ギガもか、と残念な気がしました。利用しなくなったくせにこんなことを言うのは身勝手でしかないと思いますが。
続く本屋さんの閉店
とうとう本通りの本屋さんはゼロになってしまいました。
中国新聞によると・・・
閉店した書店名と閉店年は下記のとおりです。
フタバ図書ギガ本通店(2020年8月)
廣文館金座街本店(2020年5月)
フタバ図書八丁堀店(2019年)
金正堂(2011年)
広島積善館(2003年)
丸善広島本通店(2002年)
廣文館本通店(2001年)
どの本屋さんにも足を運んだ覚えがあります。
ちょっとした空き時間に気軽に本を手にすることができていました。
今思えば贅沢なことでしたね~。
あと、積善館の2階には「一茶」という喫茶店があったのですが、年配の方はご存じかも知れません。
郊外にショッピングセンターがない時代でしたから、八丁堀も紙屋町も本通りも、大変にぎわっていました。
友人と待ち合わせて買い物に出掛けたり、喫茶店に入ったり、本屋さんもよく利用したものです。
急に本屋さんが恋しくなりました!
仕事帰りにジュンク堂広島駅前店に行ってみましょう!
ジュンク堂広島駅前店
ジュンク堂広島駅前店は、福屋広島駅前店の10階です。
エールエールの地階からエレベーターで上がると一気に本の世界が広がります!
ジュンク堂書店は2014年に丸善書店に吸収合併され、社名は「丸善ジュンク堂書店」に変更されたそうです。
でも広島では看板は「ジュンク堂書店」「丸善書店」となっていますよね。「丸善書店」は天満屋八丁堀ビルの7~8階にあります。
どちらの書店も木製の書棚で落ち着いた感じです。
あと広島市中心部の書店といえば「紀伊國屋書店」があります。こちらも木製の書棚ですが、売り場面積が広くないのと、広島バスセンター6階にあるので、落ち着き感には欠けますが便利な書店です。
ジュンク堂の一角にはカフェがあります。コーヒーをいただいてみました。
カフェ「ロマン カフェ Jr.」
「ロマンカフェジュニア」のコーヒーはクセがなく、とても軽いです。量は多めで、その分薄いかな笑。
尾道浪漫珈琲(本店は尾道市)が出しているお店だそうです。
お一人客が多く、ホットサンドセットを注文されている方が多かったです。
窓際の席からは広島駅や駅前大橋を見下ろすことができます。
本当に素晴らしい眺めでした!
一息ついたらもう一度、書架に戻って「ファッション領域」の本のチェックをします。
2019年2月に亡くなったモード界の帝王『カール・ラガーフェルドのことば』(2020年6月、河出書房新社出版)を購入しようかどうしようかと。